七十二候

桜はようやく、見ごろ、マガン既に去る【七十二候・鴻雁北】

七十二候・鴻雁北(こうがんかえる)  「鴻雁北」。七十二候の第十四候。冬を日本で過ごした雁が北へ帰るころという。  福井県の坂井平野は大陸から渡ってくるマガンの越冬地としては北限といわれる。以前は毎日のように家の上空を...
七十二候

戻り寒波続き、清明にようやく開花宣言【二十四節気・七十二候】

二十四節気の「清明」は万物が清明、清らかで明るい季節。桜も満開。清明は七十二候の「玄鳥至」と重なる。桜と入れ替わるようにツバメがやってくる。
七十二候

寒さ戻り、冬型の気圧配置に【七十二候・雷乃発声】

七十二候・雷乃発声(かみなり すなわち こえを はっす) oplus_0  春まっただ中、桜の頃を過ぎようとするとき低気圧による寒冷前線が通過し春に嵐がやってくることがある。急に寒くなり風が強まり、桜の花を散らし、時には雷も鳴...
七十二候

黄沙で霞んだ空、桜はもう少し先【七十二候】

七十二候・「桜始開(さくら はじめて ひらく)」 oplus_0  七十二候の第十一候は「桜始開」。文字通り桜が開く頃を表している。2025年は3月25日ごろから。今春は2月の寒さもあり全国的に開花は遅れ気味。東京で2...
七十二候

戻り寒波から春分に再び春の暖かさ【二十四節気・七十二候】

二十四節気・春分、七十二候・雀始巣(すずめ はじめて すくう) 雑節・春彼岸  「春分」は二十四節気の4番目。暖かさも増しいよいよ春まっただ中の雰囲気になってくる。昼と夜の長さが同じ日。毎日日没の時間が少しずつ遅くなり、ちょ...
七十二候

初旬の暖かさ一変、寒波戻り蝶はまだ蛹か【七十二候・菜虫化蝶】 

・ 七十二候・菜虫化蝶(なむし ちょうと なる)  七十二候の第九候は「菜虫化蝶」。菜虫とは畑の根菜などの葉っぱにつく青虫のこと。青虫が冬にさなぎとなり暖かくなると蝶に生まれ変わる。元々はモンシロチョウを指している...
七十二候

桃が咲く頃、気温も上昇【七十二候】

七十二候・桃始笑(もも はじめて さく) oplus_0  七十二候の第八候は「桃始笑(ももはじめてさく)」。古代中国で最も愛された花、桃の花が咲き始めるころ。2025年は3月10日。昨年より一日遅い。桃は中国の古典では最も愛...
七十二候

雪消えるも寒波続き啓蟄の虫見えず【七十二候・二十四節気】

二十四節気・「啓蟄(けいちつ)」 七十二候「蟄虫啓戸(すごもり むし とをひらく)」  「立春」から始まる二十四節気の3番目は「啓蟄」。地中や木の中などに冬眠していた虫が穴から這い出て来る頃を表す。虫が嫌いな人にとっては...
七十二候

3月弥生、寒波去り雪消え七十二候春萌え

七十二候・草木萌動(そうもく めばえ いずる) oplus_0  3月1日弥生スタートを前にした七十二候の第六候は「草木萌動(そうもくめばえいずる)」。2月28日から。 「草木萌動」は木の枝から新芽が芽生え始...
七十二候

春近づき残雪の山消えていく【七十二候】

七十二候・霞始靆(かすみ はじめて たなびく) oplus_0  七十二候の第五候は「霞始靆(かすみ はじめて たなびく)」。本物の春が近づき気温が上がり大気中の水蒸気が増え、野山の塵が増えてきて遠くの山や景色がぼやけて見える...
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