2017年の寒露は少し暑かった

 二十四節気のひとつ寒露。2017年は10月8日だった。旧暦の9月の節で、霜になりそうな冷たい露が現れるという意味がある。だいたい10月8日になることが多いが、10月7日や9日になる年もある。鴻雁来(雁が飛来する日)、菊花開(菊の花が開く日)蟋蟀在戸(寒くてキリギリが家に入ってくる日)などと言われてきた。

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2017年10月8日寒露の空

2017年10月8日寒露の空

 2017年10月8日はこの言葉とは逆に暑さが戻ってきた。筆者の住む福井県では福井市が26・3度、平年より3・2度高い。最低気温も17・1度。平年より2・8度高かった。

 天気は朝から青空が広がったが、快晴と言うよりは雲がやや多い一日。少し暖かい風に乗って雲が流されていた。

2016年10月7日寒露の空

2016年10月7日寒露の空

 この時期セイタカアワダチソウの黄色い花が目につくようになる。ことしも家の側で咲いていたし、2016年の寒露だった10月7日もたまたまセイタカアワダチソウが映った写真を撮っていた。

2017年10月8日寒露に撮影したセイタカアワダチソウ

2016年10月7日の寒露に撮影したセイタカアワダチソウの咲いてる風景

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