二十四節気・穀雨
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1年を24に分けて季節を現す二十四節気のうち、春の最後の節気だ。2018年の穀雨は4月20日。
世の中が明るく春らしくなる清明から15日。穏やかな雨が降り、穀物が芽吹き成長していく。そんな意味合いがある。
「百穀春雨」とも言われる。
春の雨が百穀、いろんな穀物を潤し育てていく。
今年は清明のあと晴天が続いている。穀雨の4月20日も晴れ。曇り空の日はあったが4月11日以来雨を見ていない。畑や空き地の地面が乾いている。
それでも草花は元気に育っている。乾いた感じはしない。
田んぼには水を引き入れるところが増えて湖や池のような雰囲気。雨がなくてもしっとりとしている。
春の季語でもある
「水郷に櫓の鳴き昏るる穀雨かな」 市川花庭
穀雨の次の二十四節気は立夏。既に気温が25度を超える夏日も、地域によっては30度の真夏日も現れているが、暦の上でも夏がやってくる。
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