二十四節気・小満
立夏の15日後にやってくる二十四節気が「小満(しょうまん)」。
二十四節気の中ではあまり知られていない地味な暦言葉だ。
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小満は「すべてのものが次第に伸びて天地に満ち始める」の意味。立夏が過ぎ気温が上がり作物が育ち、木の若葉が伸びる。
5月21日が小満になることが多い。2018年の小満も21日。立夏の後一時気温が高い日があったが、再び気温が下がり、過ごしやすい日が続いた。まさに「風薫る5月」。
平野では田植えされた苗が伸び、青々としていた麦は緑から黄色に色づいてきた。
5月21日の福井市の天気は晴れ。朝から青空が広がり、きれいな巻雲や巻層雲、巻積雲が広がり、夕方はほぼ雲も消えて明るい夕日が平野を照らし出した。
最高気温は25.7度。前日より4.5度、平年より2.7度高く少し暑さが戻ってきた。これからは田植え後の稲もぐんぐん育っていきそうだ。
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