2018年7月の台風12号は異例のコースを進んでいる。
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台風12号は7月25日日本の南太平洋上で熱帯低気圧が台風になった。台風は北東、または北へ向かって最後に東へ旋回することが多いがこの12号は予想の段階から小笠原諸島を進んだ後は左旋回し西向きに方向を変えて大平洋側に上陸するとされてきた。それもだんだん左に寄り上陸地点予想も関東から東海、さらに伊勢湾の紀伊半島と変わってきた。28日午後8時の段階では三重県の伊勢、志摩付近が中心の予想円が描かれ、大阪、瀬戸内海、北九州という予想となっている。これまでの台風と全く逆のコースだ。
台風が近づいてくるとかなり遠くでも風が吹きはじめ、空の景色が変わってくる。上空に強い風が吹いているためかレンズ雲も現れやすく、普段は見かけないような雲も現れる。夕方の空もいつもよりも色づいて不思議な雰囲気となる。
東海の海上を西に向かって進む12号から300キロ近く離れた福井県の上空の夕焼け雲の色鮮やかでしばらく見入っていた。
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