小寒、雪なしで「寒の入り」

二十四節気

二十四節気・小寒(しょうかん)

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 冬至から15日後。この日をもって寒の入りとなる。節分までの30日間が寒の内として1年中で最も寒さの厳しい時期となる。寒に入って4日目を寒四郎、9日目を寒九という。「寒固(かんがた)」と呼んで小豆餅を食べる習慣がある地域もある。

1月5日が小寒となることが多いが、2019年は1月6日が小寒だった。

寒椿も見ごろはそろそろ終わり

今冬は2018年12月から北海道など北日本を除いて暖かい冬になっている。年末といわれたが、北陸の平野部では少し白くなっただけで2019年の正月はほぼ雪無しだった。6日もわずかに雨は降ったものの曇りの一日、市街地に雪はない。最低気温は福井市で2.4度と3月中旬の気候だった。東京も3.5度と暖かかった。

ただ大雪となった2018年も小寒の1月5日は雪無しだったので、油断はできない。

二十四節気一覧


【歳時記・冬の季語】

小寒のさざなみ立てて木場の川  山田土偶

小寒や丁字の蕾うすみどり 山本皿秋

耳ふたつ吹かれ寒暮の日本海 土肥さだ子

岩をかむ佐渡荒浪に寒響き 牧志朝介

胸底に昭和居すわる寒暮光 吉見弘子

前の二十四節気は冬至・12月22日

次の二十四節気は大寒・1月20日

 

 

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