台風10号日本海側はフェーン現象 最低気温31度

風景

8月14日午後の空 雲がめまぐるしく変化する

台風10号の影響で日本海側の北陸地方は8月14日からフェーン現象で高温が続いている。14日は新潟県上越市高田で40度を超えた。8月15日は福井市の最低気温が31.4度と異常な暑さとなっている。

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14日はまだ台風が遠く青空が広がった。上空には湿った空気が流れ込んでいるのか巻積雲が広がり、風に流され普段とは違う雲の形となった。西から東ではなく東から西へ雲が速く流れていった。午後急なにわか雨もあった。

8月14日午後

8月14日午後

15日は青空は時折空の一角で見られるが全体には曇り空。薄く白い雲の下を灰色の雲が流れている。

8月15日午前

8月15日午前

蒸し暑く、石川県羽咋市で40度を超えた。

夕方から風も少しずつ強くなり、敦賀市では瞬間最大風速33.5メートルを記録した。大きなつるし雲にような雲が現れたり、まるでタイムラプス動画を見るかのように雲が速い動きで南から北へ流れていった。

台風は15日夜には日本海側に抜けた。16日朝にかけてこちらに近づいてくる。


【タイムラプス動画】

8月14日 台風10号の影響、雲が東から西へめまぐるしく変化

8月15日 少し風が強まり大きなつるし雲状に回転する

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