二十四節気・小寒
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「寒の入り」。この日から節分までの一ヶ月間が一年で最も寒さの厳しい「寒の内」だ。北半球で一年の中で最も太陽の光が弱い「冬至」から15日後。地面の冷え込みとの時間差で小寒から寒さが増していく。
2020年の小寒は1月6日。北陸では寒固めといって小豆餅を食べる習慣がある。
今冬は2年続きの暖冬で福井県を始め北陸ではほとんど雪が降っていない。正月3が日を含め2020年は暖かい日が続いている。
小寒の1月6日は晴れの温かい一日。北陸は晴天となり福井市内では朝は放射冷却現象で氷点下となったが、昼前には気温は10度を超えた。
2月3日の節分までが「寒」だ。まだしばらく寒い時期が続く。
【歳時記】冬の季語
小寒や枯れ草に舞ふうすほこり 長谷川春草
小寒の山のきりきりと刃研ぐ 笹部浩一
耳ふたつ吹かれ寒暮の日本海 土肥さだ子
出刃菜切すっかり研いで寒に入り 成田浩
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