秋が迫り、ツバメが去って行く

七十二候

七十二候・玄鳥去(つばめさる)

 七十二候の第四十五候は「玄鳥去」。春先にやってきて子育てをしたツバメは秋に南の暖かい地に向かう。越冬先は東南アジアやオーストラリアまで飛んでいくという。

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 家の軒下に巣を作って害虫を食べてくれるツバメは人々に親しまれてきた。巣立ちをしたツバメはこの時期は田んぼや葦の生えている川沿いなどで見かける。

 2020年の「玄鳥去」は9月17日。残暑も終わり秋の気配が強まっている。水田地帯ではソバの花が咲き始めた。

 17日は全国的に曇りか雨の空模様。最高気温も30度前後になりそうで少し蒸し暑い。


前の七十二候は鶺鴒鳴(せきれいなく)・9月12日

次の七十二候は雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)9月22日

 

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