二十四節気・秋分 七十二候・雷乃収声
昼と夜の時間はほぼいっしょになる日。秋分を境に北半球では昼が短くなり夜が長くなっていく。二十四節気では十六番目の節気。秋分の日を迎えるといよいよ秋本番という感じになる。
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秋分の日と春分の日は太陽が真東から上がり、真西に沈むこり。西に光りが沈んでいくことから仏教では彼岸とも読んだ。秋分を挟んで7日間が秋彼岸、秋分の日が彼岸の中日で墓参りをする習慣もある。国民の祝日でもある。
2021年の秋分は9月23日。2020年より一日遅い。暑さ寒さも彼岸までということわざもあり、夏の暑さも終わりを迎え、最低気温は20度前後の日が続く。午前中、雲は多いが、青空から光りが差し込んだ。
七十二候では雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)。夏の入道雲が現れることも少なくなり雷を伴う夕立もすくなくなるころ。爽やかな空の様子を表現している。七十二候では四十六候。
英語で「秋分」は Autumn Equinox
「秋分の日」はthe Autumn Equinox Day
【俳句歳時記】秋の季語
秋分の灯すと暗くなっていし 池田澄子
嶺聳ちて秋分の闇に入る 飯田龍太
次の二十四節気は寒露・10月8日
次の七十二候は蟄虫培戸・9月28日
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