2020-10

七十二候

曇り空広がるが雨はなし

七十二候・霎時施(こさめ ときどき ふる) 七十二候の第五十三候は霎時施(こさめ ときどき ふる)。この場合のこさめはしずくのようにわずかにぱらぱら降るような雨を表すらしい。2020年は10月28日。  秋晴れの青空が...
七十二候

霜降、霜は降らず雨模様

二十四節気・霜降(そうこう) 七十二候・霜始降(しもはじめてふる)  10月も中盤から後半に近づき寒さが増している。露が霜となって朝に霜が降り草木が白くなるころを「霜降」と表現している。  2020年の霜降は10月23...
七十二候

虫が家で鳴く寒い日

七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)  秋も後半に入り寒さを日に日に感じるようになってきた。秋の虫の声がまだ聞こえるが、これからだんだんいなくなるころ。  七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸」。この蟋蟀はキリギ...
風景

菊の花開くころ涼しさ戻る

七十二候・菊花開(きくのはなひらく)  七十二候は第五十候。菊の花が開くころを現す。中国では菊の花が咲く旧暦の9月9日は重陽の節句として祝った。日本でも菊の花は親しまれ、菊の展示会や菊人形などのイベントが11月に向けて開かれ...
七十二候

寒露は寒い朝、雨露しっとり

二十四節気・寒露(かんろ) 七十二候・鴻雁来(こうがん きたる)  二十四節気の寒露は朝晩の冷え込みが強まり、草や葉に露が宿るころ。秋の深まりを表す言葉だ。  2020年の寒露は10月8日。天気がよくて冷えた朝には...
七十二候

田んぼの水がなくなるころ

七十二候・水始涸(みずはじめてかる) すっかり水がなくなった水田  七十二候も3分の2を過ぎ、第四十八候は水始涸(みずはじめてかる)。水田に張られた水が落とされ、稲が実り始めたころを現す。  現代は稲刈りの時期が早まり、...
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