二十四節気・立春(りっしゅん)、七十二候・東風解凍(はるかぜ こおりを とく)
二十四節気を元にした暦では新しい春がやってくる。1月、寒の大雪があったから、春が来るのは喜ばしい。特に新型コロナが拡大している冬から春へ向かっていくのはこれからに期待が高まる。
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2021年の最初の二十四節気は2月3日。
1年を72の季節の言葉で分ける七十二候は東風解凍でスタートする。文字通り東から吹いてくる春の風が氷を溶かしてくれるという意味。
2月3日は朝の最低気温はマイナスのところも多くまだ寒いが、庭の蝋梅は花が膨らみ始めた。
【歳時記】春の季語
立春や駅天窓の日を降らし 寺島ただし
春立つや子規よりより手紙漱石に 榎本好宏
雪ながら春立つ朝のめでたさや 日下部宵三
象の鼻ぶらりと春が来ておりぬ 山下裕子
次の二十四節気は雨水・2月18日
前の七十二候は鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)・1月30日
次の七十二候は黄鶯睍睆 (うぐいすなく)・2月8日
七十二候一覧
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