二十四節気・雨水(うすい)、七十二候・土脉潤起(つちの しょう うるおい おこる)
立春に続く二十四節気は「雨水」。空から降ってくる雪が雨に変わり、深い積雪も融けて水が流れ出す頃を表す。草木が雨にうたれて芽ぐみ始める。
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2021年は2月18日。しかし今年は寒気が厳しく北陸など日本海側は再び降雪が多く冬に逆戻りした。福井県などでは一時大雪警報も出ていた。
18日朝の気温は東京、大阪をはじめ全国で軒並み氷点下。日本列島はすっぽり寒気に覆われた。
七十二候は第四候。春の雨で雪に覆われた土を湿らせ、土の中で眠っていた動物たちが起き出す頃とされている。
【歳時記】春の季語
松風に驚く松も雨水かな 池田澄子
値昆布をひと夜ねかせる雨水かな 角田登美子
旅に出て少しはなやぎ雨水の日 山崎房子
次の二十四節気は啓蟄・3月5日
次の七十二候は霞始靆(かすみ はじめて たなびく)・2月23日
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