春の嵐に代わって、黄砂来襲

七十二候

七十二候・雷乃発声(かみなり すなわち こえを はっす)

 桜の頃を過ぎようとするとき春に嵐がやってくることがある。寒冷前線が通り、急に寒くなり風が強まり、桜の花を散らし、時には雷も鳴る。

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 七十二候の第十二候は「雷乃発声」。2021年は3月30日。

 今年は平均気温を上回る暖かい日が続き、まだ雷が鳴るような寒い日はやってきていない。30日も黄砂が押し寄せて花曇りとなっている。満開の桜が自然に散るまでは雷が鳴るような天気にならないでほしい。


前の七十二候は「桜始開(さくらはじめてひらく)」・3月25日

次の二十四節気は「玄鳥至(つばめきたる)」・4月4日

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