2021-04

七十二候

暦の牡丹咲くころ既に花散る

七十二候・牡丹華(ぼたん はなさく) 七十二候の第十八候は「牡丹華」。中国をはじめ日本でも華やかな春の花として愛されてきたボタンが咲く頃を表す。  2021年は4月30日。最近の七十二候は実際の気候より遅れてい...
ハロ

ハロの多い4月既に9回出現

2021年4月の気象光学現象 太陽の周りにまん丸い環ができるハロ(暈)、ことしはいつもの年よりよく見かける気がする。3月も多かったが、4月になってさらに多い。4日連続出現したこともある。調べてみたら4月29日までに月内...
七十二候

「苗の伸びるころ」既に田植えも

七十二候・霜止出苗(しもやんで なえいずる)  七十二候の第十七候は「霜止出苗」。暖かくなって霜が降ることはなく、苗代の稲苗も育っていく頃。温暖化が進んだ最近ではもう既に田植えしているところもある。  2021年は4月...
七十二候

穀雨は暖かく霞んだ青空

二十四節気・穀雨(こくう) 七十二候・葭始生(あしはじめてしょうず)  穀雨は田んぼや畑の耕作準備が整ったころに暖かい柔らかな雨がふるころを表す。「春雨降りて百穀を生化すれば也」。雨が続けば菜種梅雨とも呼ばれる。春の最後の二十四節気...
七十二候

春の虹が現れる頃、虹のようなハロ

七十二候・虹始見(にじ はじめて あらわる)  七十二候の第十五候は「虹始見」。移動性高気圧と低気圧が交互にやってくる春は天気が変わりやすい。雨上がりに日が差すと虹が現れる。  雲一つない青空よりもいろいろな雲が次々と...
七十二候

春の暖かさで既にマガン去る

七十二候・鴻雁北(こうがんかえる)  七十二候の第十四候。冬を日本で過ごした雁が北へ帰るころ。マガンは天然記念物で北陸を南限に越冬し、春生まれ故郷のシベリアなどへ帰っていく。  最近は温暖化で春の気温が上がり、北帰行の...
七十二候

清明に天気崩れて桜散る

二十四節気・清明 七十二候・玄鳥至(つばめ きたる)  二十四節気の「清明」は万物が清浄明潔で明るくなることを表す。晴れた明るい空のイメージがある。2021年は4月4日。  このところ日本列島は高気圧に覆われ、晴れ...
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