七十二候・鴻雁北(こうがんかえる)
七十二候の第十四候。冬を日本で過ごした雁が北へ帰るころ。マガンは天然記念物で北陸を南限に越冬し、春生まれ故郷のシベリアなどへ帰っていく。
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最近は温暖化で春の気温が上がり、北帰行の時期も早まっている。3月に半ばにはもうマガンの姿が見えない地域もある。
2021年は4月10日が鴻雁北。北陸では全く雁の姿はない。マガンがいた田んぼでは田植えの準備で土をならす姿が増えてきた。
次の七十二候は虹始見(にじはじめてあらわる)・4月15日
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