2021-05

七十二候

麦秋黄金色広がり、刈り取りも進む

七十二候・麦秋至(むぎのときいたる)  七十二候の第二十四候。麦が実り。黄金色の実を付ける頃。「秋」は百穀が成熟する頃を意味する。麦が黄金色に色づいた風景は、米が実った秋と同じような雰囲気となっている。最近は麦の作付面積...
七十二候

紅花咲く頃、薔薇の花も見頃

七十二候・紅花栄(ばにはな さく)  七十二候の第二十三候。染料や食用油をとるためのベニバナが咲く頃。日本では「末摘花」と呼ばれてきた。橙色の花を付け、日がたつにつれ紅色に変わっていくという。  2021年...
七十二候

雨降りの小満、静かに夏は近づく

二十四節気・小満 七十二候・蚕起食桑  二十四節気の「小満」。万物次第に長じて天気に満ち始める」という意味。は直接的に季節の出来事や自然をさす言葉ではない。春から夏に向かい。生命が満ちてくることを現す。初夏にふさわしい言葉だ...
七十二候

真竹の細い筍が生えてくるころ【竹笋生】

七十二候・竹笋生(たけのこしょうず)  七十二候の第二十一候。タケノコが出てくるころという。ふだん食卓にあがる筍は孟宗竹のタケノコで早いところでは3月には収穫される。この七十二候とは時期が大幅にずれているようだが、実は5月から6月に...
七十二候

雨降りでミミズも這い出しやすく

七十二候・蚯蚓出(みみず いずる)  地中に眠っていたミミズが地中に這い出すころ。  七十二候の第二十候。2021年は5月10日。雨模様となり、地面も少し湿ってミミズや虫がはい出しやすい空模様となった。   ...
七十二候

立夏、雨の庭にも新緑

二十四節気・「立夏」 七十二候・「蛙始鳴」  「立夏(りっか)。」二十四節気ではこの日から季節は夏となる。二十四節気の第八節。春分と夏至のほぼ中間。新緑の頃。  2021年は5月5日。子どもの日端午の節句とも重なった。...
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