七十二候・鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)
七十二候の第三十三候は「鷹乃学習」。鷹は日本書紀にも出てくる大型の鳥で肉食の猛禽類。古くから鷹を使った狩猟、「鷹狩り」が行われてきた。
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鷹狩りは冬に行われてきたため俳句では冬の季語になっている。鷹狩りのため鷹を訓練するのがちょうど夏のためこの七十二候になったのだろうか。
2021年は7月17日が「鷹乃学習」。ことしは梅雨明けが全国的に早く、北陸は17日に早々と梅雨明け宣言。遅れていた近畿、東海もちょうどこの日梅雨明けとなった。鷹を訓練するのにはもってこいの時季となった。
こちら福井県では朝から日ざしが強く、気温も上昇。午前中に33度を越える猛暑となった。
日常でなかなか鷹をみることはできない。青空をサギや鳶が飛び回っている。
次の七十二候は桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)・7月22日
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