七十二候・天地始粛(てんち はじめて さむし)
七十二候の第四十一候は「天地始粛」。残暑のこの時期に秋雨前線が現れたり、大陸の冷たい空気をもたらす高気圧が現れ、涼しくなるころを意味している。
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2021年は8月28日。ことしは8月前半は季節外れの前線の影響で雨降りが多く涼しい日が多かった。お盆過ぎから残暑が戻り8月後半は35度を超える猛暑日や最低気温は25度以上の熱帯夜もあった。
28日の福井地方気象台の観測した最低気温は21・8度と七十二候の 天地始粛にふさわしく過ごしやすい朝となった。空も巻雲や巻積雲の広がるさわやかな青空だった。
前の七十二候は綿柎開(わたの はにしべ ひらく)・8月23日
次の七十二候は禾乃登(こくもの すなわち みのる)・9月2日
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