七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
ことしは10月初めまでは残暑が続いて暑かったのに10月半ばを過ぎると急に寒くなった。あわてて長袖の服を探している。
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七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸」。この蟋蟀はキリギリスでなく、コオロギのことといわれる。コオロギが家の中で鳴いていることを表すという。
2021年の「蟋蟀在戸」は10月18日。前年と同じ日だ。
16日ごろから急に寒くなり、18日朝は福井県では最低気温が7・4度と一気に10度を下回った。全国的にも北海道では氷点下の地域があり、青森では雪が降った。家の周りを飛び回っていた虫もあまり姿見えない。
次の七十二候は霜始降・10月25日
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