柿の木、葉も実も落ちて枯れ葉舞う【朔風払葉】

七十二候

七十二候・朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

 11月、冬間近。紅葉に彩られた木々が強い風で葉が落とされ枯れ木のように枝だけになっていくころ。七十二候の第五十九候。初冬の寒々とした風景だ。

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 近所の柿の木も実も落ち葉も落ちて枝だけになってしまった。街路樹も葉が落ちて遠くの景色がよく見える頃となった。

 2021年は11月27日。前年と同じ日。雨は上がり、午前中は晴れ。風が強く木枯らしが吹き残っていた木から落ちた枯れ葉が舞っていた。金沢で初雪が降るなど寒い一日だった。


前の七十二候は「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」11月21日

次の七十二候は「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」12月2日

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