3月寒気和らぎ、田んぼに緑花も咲く【七十二候】

七十二候

七十二候・草木萌動(そうもく めばえ いずる)

七十二候の第六候は「草木萌動(そうもくめばえいずる)」。2022年は3月1日。ちょうどカレンダー上の春と重なった。

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木の枝から新芽が芽生え始め土から新たな緑が映えてくるころを表す言葉。春の訪れを告げる。

 身の回りでも家の横の土手の水仙が次々と花を付け、つぼみが堅かった蝋梅も1輪2輪と花を付けている。雪が融けた空き地も草が少し伸びている。

 昨2021年は2月28日だったが、昨年は今年よりも暖かく春を感じる頃だった。ことしは2月半ばまで連日雪の降る寒い冬だったが、3月になって暖かい春がようやくやってきそうだ。田んぼは緑色になり、駐車場に積み上げられた雪の山も小さくなった。


前の七十二候は霞始靆(かすみはじめてたなびく)・2月24日

次の七十二候は蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)・3月5日

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