春の嵐は来ないが寒さぶり返す【七十二候】

七十二候

七十二候・雷乃発声(かみなり すなわち こえを はっす)

 桜の頃を過ぎようとするとき春に嵐がやってくることがある。寒冷前線が通り、急に寒くなり風が強まり、桜の花を散らし、時には雷も鳴る。

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 七十二候の第十二候は春の嵐をイメージした「雷乃発声」。2022年は3月31日。もう春の3分の1が過ぎ去った。

 今年の北陸は平年並みの寒くもなく暖かすぎることもない日が続き自然はゆっくりと春本番が近づいている。まだ雷が鳴るような寒い日はやってきていない。

 これから寒さが戻り冷たい雨の予報。30日には空模様が下り坂となる予兆のハロが現れた。

 31日には朝から冷たい雨が降り、最低気温が10度を切る地点が多く最高気温も北陸では15度程度の予報。3月末に寒の戻りとなった。


前の七十二候は「桜始開(さくらはじめてひらく)」・3月26日

次の二十四節気は「玄鳥至(つばめきたる)」・4月4日

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