七十二候・虹始見(にじ はじめて あらわる)
七十二候の第十五候は「虹始見(にじはじめてあらわれる)」。雨粒に光りが差し込んでできる虹は雪の多い冬には見えることが少なく、移動性高気圧と低気圧が交互にやってくる春は天気が変わりやすくなって雨と晴れが混じる春に見えることが多いという意味だろうか。
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2022年の「虹始見」は4月15日。昨年と同じ日だ。今年の春は4月中ごろまでは雲一つない青空が広がることが多く、気温も高かった。しかし 「虹始見」 の前日の14日から急に寒くなり天気も悪くなった。虹は見えなくても雨に煙る春景色が広がった。
15日も朝から雨。昼前にはほぼ雨は上がったがどんよりした曇り空となっている。
次の七十二候は「葭始生(あし はじめて しょうず)・4月20日
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