二十四節気・穀雨(こくう) 七十二候・葭始生(あしはじめてしょうず)
穀雨は田んぼや畑の耕作準備が整ったころに暖かい柔らかな雨がふるころを表す。「春雨降りて百穀を生化すれば也」。雨が続けば菜種梅雨とも呼ばれる。春の最後の二十四節気だ。
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2022年は4月20日。昨年と同じ日だ。
今年は4月になって晴れる日が多く、雨が降ったのは4月18日だけ。
19日は北陸でも再び快晴の一日となり、本州は移動性高気圧に覆われ、暖かい穏やかな日よりとなった。20日も東京など関東地方の一部を除いて全国的に晴れ模様で午後から気温が上がった。21日からは天気は下り坂で予報では午後に雨マークがでている。
穀雨の20日も全国的に晴れ予報が出ている。
七十二候の葭始生は暖かな春雨で湿地のアシが伸びてくる頃を表している。
【歳時記】春の季語
まっすぐに草立ち上がる穀雨かな 岬雪夫
掘り起こす土くろぐろと穀雨かな 伊藤節子
穀雨なり低き天井せまり来る 如月真菜
次の二十四節気は立夏・5月5日
次の七十二候は霜止出苗・4月25日
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