夏の霧は見えず雨のち青空【七十二候】

七十二候

七十二候・蒙霧升降(ふかききりまとう)

 8月18日は七十二候の第三十九候「蒙霧升降(ふかききりまとう」。残暑はあっても朝夕の気温は下がり、早朝森や湖に霧が立ちこめるころという。

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 2022年は前年より1日遅い。今年は8月になって全国的に雨模様の日が続き、気温が高くなる日は少ない。北陸ではお盆もほぼ雨模様で傘をさしての墓参りとなった風崩れの低気圧が日本海を通り過ぎてからは気温は下がり、蒸し暑いが真夏日にならない日が多い。梅雨が戻ったような感じで霧の代わりに雨降りの日が多い。


 前の七十二候は寒蝉鳴(ひぐらしなく) 8月13日

 次の七十二候は綿柎開(わたの はにしべ ひらく) 8月23日

 十二候一覧


【歳時記】霧は夏の季語

摩周好し騎士の如くに霧迫り  梶山千鶴子

谷底へ朝霧の壁落ちてゆく  吉村忠太郎

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