七十二候・蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)
秋が本格化すると虫たちは冬ごもりの支度を始める。カマキリなど卵を産む虫や、青虫だった蝶の幼虫はさなぎになり冬の寒さに備える。クワガタなどの大きな虫は木の根元や土の下にもぐる。
Sponsored Link
七十二候の第四十七候は蟄虫培戸(むし かくれて とを ふさぐ)。2022年は9月28日。前年と同じ日だ。9月は「立秋」を過ぎてからめっきり朝晩は涼しくなった。
夏に飛び回っていたセミやカマキリやバッタは少しずつ姿を消し、アキアカネが飛び回るようになった。
前の七十二候は 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ) 9月23日
次の七十二候は水始涸(みずはじめてかる) 10月3日
Sponsored Link