七十二候・水始涸(みずはじめてかる)
秋が本格化。七十二候の第四十八候は水始涸(みずはじめてかる)。水田に張られた水が落とされ、稲が実り始めたころを現す言葉だ。立春から始まった七十二候はちょうど3分の2まで進んだ。
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最近は稲の種類も増えてこの頃には既に稲刈りを終えた水田も多い。晩生の品種は黄金に実って稲刈りを待っている。
2022年の「水始涸」は10月3日。前年と同じ日。この日を前に好天が続いている。前日10月2日の福井市の最高気温は29・1度。10月というのにまだ残暑が続く。静岡や名古屋では30度を越えている。
10月3日は北陸は曇り空が広がり一時雨も。4日も雨予報となっているが、気温は高く残暑はもう少し続きそうだ。
稲刈りも進み水を残した田んぼはほとんどない。
前の七十二候は蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)・9月28日
次の七十二候は鴻雁来(こうがんきたる)・10月8日
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