二十四節気・冬至 七十二候・乃東生(なつかれくさ しょうず)
冬至は北半球では1年中で昼が最も短く夜が長い日。太陽の高度が最も低い。2022年は12月22日。
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2022年最後の二十四節気。2022年は11月まで暖かかったのに12月に入って寒気が強まり19日から北陸は雪模様となり、新潟県では大雪の被害も出ている。21日はいったん寒波は去り冬至の22日朝福井や石川県では平地の雪はほぼ消えた。
しかし冬至の夜、22日夕方過ぎから再度強烈な寒波の襲来が予想されていて23日は大雪となる恐れもある。
中国では「一陽来復」という言葉があり、冬至で最も太陽が弱まった後、これから光りが増してくるころとして祝った。
七十二候では「乃東生(なつかれくさしょうず)」。七十二候で第六十四候となる。夏に花が枯れる「夏枯草(かごそう)」が生えてくる頃と言われる。夏枯草はウツボグサとも呼ばれる。
【歳時記】冬の季語
仏壇に水仙活けし冬至かな 正岡子規
海の日のありありしづむ冬至かな 久保田万太郎
冬至までひと日ひと日の日暮れかな 草間時彦
冬至晴思ひ切らむと走りけり 小林貴子
次の二十四節気は小寒・1月5日
前の七十二候は鱖魚群(さけのうおむらがる)・12月17日
次の七十二候は麋角解(さわしかのつのおつる)・12月26日
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