鹿の角折れる頃、寒波いったん弱まる【七十二候】

七十二候

七十二候・麋角解(さわしかのつのおつる)

 2022年最後の七十二候は麋角解(さわしかのつのおつる)。第六十五候となる。麋は大きなシカを表す漢字。大陸に住むオオシカやヘラシカを表す。冬の雪に備えて鹿の角が折れる頃という意味。日本では見られない風景。 中国が元になっている七十二候の中でも大陸の風景を感じさせる言葉だ。

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 ニホンジカは春先、3月ごろに角が生え替わるという。

 

 2022年は12月27日。昨年より一日遅い。

 ことし12月は寒く、中旬からクリスマスごろにかけて寒波が押し寄せている。北陸は23日には大雪となりホワイトクリスマスを演出した。クリスマスが明けていったん寒波は弱まり平地の雪はほぼ融けた。


前の七十二候は乃東生(なつかれくさしょうず)・12月22日

次の七十二候は雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)・12月31

2022年七十二候一覧

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