七十二候・水沢腹堅(さわみず こおりつめる)
七十二候も残り2つ。第七十一候は「 水沢腹堅(さわみず こおりつめる) 。ふだんは流れている沢の水が凍っているような寒い日を表す。大寒から5日間、日はだんだんと長くなっり立春は近づいてくるが最も冷え込む時期だ。
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2023年は1月25日。昨年と同じ日だが、好天だった一年前から一転10年に一度という最強寒波に見舞われた。24日午後から急に冷え込み吹雪となる地域も出てきた。 「 水沢腹堅 」の25日は一日中氷点下となるところが多く、文字通り水道の凍結も心配された。
25日朝の最低気温は日本列島各地は氷点下。北陸では富山が-5・7度、金沢が-5・1度、 福井が-4・4とまさに流れる水が凍る寒さ。東京は-2・9度、鹿児島でも-3・0度まで下がった。各地の積雪は福井市や金沢市で10センチ程度など心配されるほどの大雪にはならなかった。
七十二候も残るはあと一つとなった。立春まであと10日。
次の七十二候は鶏始乳(にわとり はじめてとやに つく)・1月30日
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