七十二候・魚上氷(うお こおりを いずる)
七十二候の第三候。氷に覆われていた川や湖の氷が溶け、中の魚が飛び出してくる様子を表す言葉。北海道などを除けば暖化の進む現在ではなかなか見ることのできないが、冬が終わって春がやってきたことがわかる言葉だ。
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2023年は2月14日。前年と同じ日だ。北陸では今年は大寒までは寒く、積雪も多かったがり立春になって一気に暖かくなり雪もどんどん融けてきた。2月中旬には平野部では残雪はほぼ消え除雪で積み上げられた雪だけが残っている。梅や水仙も咲き出している。しかし2月14日には再び寒気が強まり冬型の気圧配置となり午後から雪がちらつき始めた。全国的に寒い。
次の七十二候は土脉潤起(つちの しょう うるおい おこる)・2月18日
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