「苗の伸びるころ」田植え向けて水張り

七十二候

七十二候・霜止出苗(しもやんで なえいずる)

 七十二候の第十七候は「霜止出苗」。暖かくなってもう霜が降ることはなく、苗代の稲苗も育っていく頃を表す。

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 2023年は4月25日。4月は中旬夏日の暖かい日が続いていたが、23日ごろから急に冷え込み最高気温も25度は全国各地で20度を切った。北陸福井も最低気温4・2度、最高気温17・2度。エアコンを暖房モードで運転している。

 各地の水田も水が張られて初夏の雰囲気だったのに、寒々とした風景に見えてきた。米の品質を上げるため田植えゴールデンウイーク明けのところが多い。

 天気予報では26日は最高気温も16度程度と寒さは続くが、連休前の27日からは暖かさが戻ってきそうだ。


前の七十二候は葭始生(あしはじめてしょうず)・4月20日

次の七十二候は牡丹華(ぼたんはなさく)・4月20日

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