鷹が訓練するころ猛暑続く【七十二候】

風景

七十二候・鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)

 七十二候の第三十三候は「鷹乃学習」。鷹は日本書紀にも出てくる大型の鳥で肉食の猛禽類。古くから鷹を使った狩猟、「鷹狩り」が行われてきた。

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 5月から6月に孵化した鷹の子が巣立ちし空を飛び獲物をとらえる練習をする時季。夏空に悠々と舞っている大型の鳥は鷹かもしれない。

 2023年は7月18日が「鷹乃学習」。ことしは7月中旬には梅雨前線が日本列島に延びて全国的に大雨被害がでたが、17日には梅雨前線が北に上がり各地で天気は回復し猛暑が広がった。

 北陸も高気圧に覆われ真夏日や猛暑日が続くが、梅雨明けはまだ。全国的にまだ梅雨前線が再び南下する見通しもあり梅雨明け宣言はされていない。

「鷹乃学習」の7月18日は再び梅雨前線が少しずつ近づいている。北陸では午前中から少し雲が増えてきた。巻層雲が広がりハロも出ている。

 


前の七十二候は蓮始開(はすはじめてひらく)・7月12日

次の七十二候は桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)・7月23日

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