七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」。といってもこの蟋蟀はキリギリスでなく、コオロギのことといわれる。平安時代に人々がコオロギをキリギリスと呼んでいたことが由来ともいわれる。コオロギは寒さで家の中に入り鳴いていることを表すという。
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2023年の「蟋蟀在戸」は10月19日。前年より一日遅い。ことしは10月になって暑さを感じる日と肌寒い日が交互にやってくる。朝寒く昼は晴天で日差しが強く気温が上がる日もある。虫たちもまだ元気に飛び回っている。
19日は朝の最低気温は各地で15度を切り肌寒かったが、全国的に晴れの地域が多く昼前に20度を超え最高気温は25度以上の夏日となるところも出そうだ。
家の近くではコオロギは見かけないが、ことしも大きなカマキリが暖かい日差しに誘われて車の屋根で暖をとっていた。
次の七十二候は霜始降・10月25日
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