雪の下で麦芽吹くころ、新春穏やかに【七十二候】

七十二候

七十二候・雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)

 「雪下出麦」は第六十六候。2024年は1月1日が「雪下出麦」。大晦日だった昨年より1日遅く新年最初の七十二候となった。実際の季節は冬真っただ中でこれからさらに厳しい寒さの日もやってきそうだが、七十二侯では雪の中で春が進んでいることを表している。

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 七十二候は立春を起点とするため、現代の暦の1年とは1カ月のずれがあり、2月から始まり1月で終わる。

 昨年2023年は12月半ばに北陸は予想外の大雪に見舞われたが、下旬になって暖かい日が続き除雪で道の横に積まれた雪も年末までにかなり溶け幹線道路は全くの雪なしに戻った。1月1日は北陸でも午後から晴れ予報となっている。

 


前の七十二候は麋角解(さわしかの つの おつる)・12月27日

次の七十二候は芹乃栄(せり すなわち さかう)・1月5日

★2023年度の七十二候一覧


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