戻り寒波、青空見えても底冷え雪予報も【七十二候・霞始靆】

七十二候

七十二候・霞始靆(かすみ はじめて たなびく)

 七十二候の第五候は「霞始靆(かすみ はじめて たなびく)」。春になって気温が上がり大気中の水蒸気が増え、野山の塵が増えてきて遠くの山や景色がぼやけて見えるころ。春霞がたなびき始めてくることを意味する。

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 2024年は2月24日。 

 暖冬だったこの冬。年末と新年の2回短い雪が降ったもののすぐに解けて2月中旬には北陸でも気温が20度を超える日もあり、春を超えてすぐに夏がやってきそうな気がした。しかい2月21日から急に寒くなり最高気温は10度を下回り福井石川県境の山々は再び白くなった。霞や霧は出ていないが冷たい雨が時々降る空模様となった。

 23日は雨は上がったが気温はさらに下がり、朝の最低気温は5から6度程度と冷え込んだ。24日は青空は戻ったが、北陸では朝の最低気温が金沢で1・2度となるなどさらに寒くなった。25日は雪マークの予報も出ている。


前の七十二候は「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」・2月19日

次の七十二候は「草木萠動(そうもくめばえいずる)」・3月1日

七十二候一覧

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