夏の霧は見えず雨のち青空【七十二候】

七十二候

七十二候・蒙霧升降(ふかききりまとう)

 七十二候の第三十九候「蒙霧升降(ふかききりまとう」。残暑は続いていても朝夕の気温は下がり、早朝森や湖に霧が立ちこめるころという。

Sponsored Link

 2024年は8月17日からが「蒙霧升降(ふかききりまとう」。今夏は強烈な暑さが続き、立秋を過ぎても気温が下がらない。朝夕の気温も下がらず最低気温が25度を上回る熱帯夜が続いている。北陸地方は青空続きで雨もほとんど降っていない。

 16日は台風7号が関東地方に接近、関東や東北は風が強く雨模様となっている。遠い北陸でも夕方から雲が増え、にわか雨が降りそうな雰囲気となっている。


 前の七十二候は寒蝉鳴(ひぐらしなく) 8月13日

 次の七十二候は綿柎開(わたの はにしべ ひらく) 8月23日

 十二候一覧


【歳時記】霧は夏の季語

摩周好し騎士の如くに霧迫り  梶山千鶴子

谷底へ朝霧の壁落ちてゆく  吉村忠太郎

Sponsored Link
タイトルとURLをコピーしました