処暑、逆に残暑さらに厳しく37度超え

七十二候

二十四節気・処暑、七十二候綿柎開(わたの はにしべ ひらく)

 立秋に続く二十四節気は「処暑」。残暑がおさまるころを意味する。2024年は8月22日。でも残暑は収まりそうもなく処暑の前日の8月21日になっても昼は暑さ厳しく朝夕は蒸し暑い。22日にはさらに残暑が厳しく北陸でも富山市の最高気温は37・6度、福井市が37・5度、金沢市が36・3度となった。

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 異常な猛暑となった今年。立秋を過ぎても最高気温が35度を超える猛暑日が続き、40度を超える地点も。

 七十二候は第四十候、綿柎開(わたの はにしべ ひらく)。柎は花の萼(がく)を意味する。綿の実を包んでいた綿毛に守られた萼がはじけて種が飛び出すころ。


 【歳時記】秋の季語

水平にながれて海へ処暑の雲 柿沼茂

目薬の処暑の一滴頬伝ふ  岡本彦弥


前の二十四節気は立秋・8月7日

次の二十四節気は9月8日・白露

二十四節気一覧

前の七十二候は蒙霧升降・8月18日

次の七十二候は天地始粛・8月28日

七十二候一覧

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