二十四節気・小寒(しょうかん) 七十二候・芹乃栄(せり すなわち さかう)
2025年最初の二十四節気は「小寒」。「寒の入り」ともいわれる。この日から節分までの一ヶ月間が一年で最も寒さの厳しい「寒の内」だ。北半球で一年の中で最も太陽の光が弱い「冬至」から15日後。日は少しずつ強まってくるが、地面の冷え込みとは時間差があり小寒から寒さが増していく。
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2025年は1月5日。今冬は例年以上に寒波が強いとの予報で日本海側は大雪が心配されている。年末から新潟県以北では積雪が多いが、富山県以南は雪は少なく初日の出が見える地域もあった。「小寒」前日の1月4日は青空が広がり、ゆったりと積雲が流れるのんびりとした風景となっている。
1月20日の大寒をはさんで2月2日の節分までが「寒」だ。これからも寒波に警戒が必要だ。
七十二候では春の七草のひとつセリが芽を出す頃となっている。セリは湿地や水田に群生している。「芹乃栄」は第六十七候。
次の二十四節気は大寒・1月20日
前の七十二候は雪下出麦(ゆき わたりて むぎ いずる)・12月31日
次の七十二候は水泉動(しみず あたたかを ふくむ)・1月10日
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