春近づき残雪の山消えていく【七十二候】

七十二候
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七十二候・霞始靆(かすみ はじめて たなびく)

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 七十二候の第五候は「霞始靆(かすみ はじめて たなびく)」。本物の春が近づき気温が上がり大気中の水蒸気が増え、野山の塵が増えてきて遠くの山や景色がぼやけて見える春霞がたなびき始めてくることを意味する。

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 2025年は2月23日ごろからだが、今年の春は遅い。立春以後季節は春に向かうはずなのに、この冬は寒波が来襲しすっぽりと雪に覆われたままの地域が多い。

 23日朝も家の周りは新雪に覆われた。しかし昼前には青空が広がり気温も上がってきて雪は解けだして春の気配も感じられた。

 北陸地方は24日まで寒気強く雪予報だが、25日からは晴れて気温も上がりそうだ。

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前の七十二候は「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」・2月18日

次の七十二候は「草木萠動(そうもくめばえいずる)」・3月1日

七十二候一覧

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