桃が咲く頃、気温も上昇【七十二候】

七十二候
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七十二候・桃始笑(もも はじめて さく)

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 七十二候の第八候は「桃始笑(ももはじめてさく)」。古代中国で最も愛された花、桃の花が咲き始めるころ。2025年は3月10日。昨年より一日遅い。桃は中国の古典では最も愛されている果物だが、北陸であまり栽培されていないが、花桃はいろんなところで植えられている。福井県では大野市のJR越美北線勝原駅が「花桃の駅」として有名だ。

 3月も初旬を過ぎた頃から気温が上昇しているが、今年は2月の強い寒波で花の咲き具合は遅い。庭の蝋梅はようやくつぼみが出てきた状態。逆にいつもなら枯れているツバキはまだ花が元気に咲いている。

 

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前の七十二候は蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)・3月6日

次の二十四節気は菜虫化蝶(なむしちょうとなる)・3月15日

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