七十二候 「苗の伸びるころ」既に田植えも 七十二候・霜止出苗(しもやんで なえいずる) 七十二候の第十七候は「霜止出苗」。暖かくなって霜が降ることはなく、苗代の稲苗も育っていく頃。温暖化が進んだ最近ではもう既に田植えしているところもある。 2021年は4月... 2021.04.24 七十二候二十四節気暦
七十二候 穀雨は暖かく霞んだ青空 二十四節気・穀雨(こくう) 七十二候・葭始生(あしはじめてしょうず) 穀雨は田んぼや畑の耕作準備が整ったころに暖かい柔らかな雨がふるころを表す。「春雨降りて百穀を生化すれば也」。雨が続けば菜種梅雨とも呼ばれる。春の最後の二十四節気... 2021.04.20 七十二候二十四節気暦
七十二候 春の虹が現れる頃、虹のようなハロ 七十二候・虹始見(にじ はじめて あらわる) 七十二候の第十五候は「虹始見」。移動性高気圧と低気圧が交互にやってくる春は天気が変わりやすい。雨上がりに日が差すと虹が現れる。 雲一つない青空よりもいろいろな雲が次々と... 2021.04.15 七十二候暦
七十二候 春の暖かさで既にマガン去る 七十二候・鴻雁北(こうがんかえる) 七十二候の第十四候。冬を日本で過ごした雁が北へ帰るころ。マガンは天然記念物で北陸を南限に越冬し、春生まれ故郷のシベリアなどへ帰っていく。 最近は温暖化で春の気温が上がり、北帰行の... 2021.04.10 七十二候暦風景
七十二候 清明に天気崩れて桜散る 二十四節気・清明 七十二候・玄鳥至(つばめ きたる) 二十四節気の「清明」は万物が清浄明潔で明るくなることを表す。晴れた明るい空のイメージがある。2021年は4月4日。 このところ日本列島は高気圧に覆われ、晴れ... 2021.04.04 七十二候二十四節気暦花
七十二候 春の嵐に代わって、黄砂来襲 七十二候・雷乃発声(かみなり すなわち こえを はっす) 桜の頃を過ぎようとするとき春に嵐がやってくることがある。寒冷前線が通り、急に寒くなり風が強まり、桜の花を散らし、時には雷も鳴る。 七十二候の第十二候は「雷乃... 2021.03.30 七十二候暦
七十二候 桜開き始め雨上がりの週末見ごろか 七十二候・「桜始開(さくら はじめて ひらく) 七十二候の第十一候は「桜始開」。文字通り桜が開く頃を表している。2021年は3月25日。 今年は1月に寒波が押し寄せ、大雪になったが2月以降は平均より気温が高... 2021.03.24 七十二候暦花
七十二候 春分の日暖かく風強く、野の花咲く 二十四節気・春分、七十二候・雀始巣(すずめ はじめて すくう) 雑節・春彼岸 昼と夜の長さが同じ日。毎日日没の時間が少しずつ遅くなり、日の出の場所と日没の場所が真東と真西になる。まさに空と季節の分岐点だ。 2021... 2021.03.20 七十二候二十四節気暦雑節風景
七十二候 青虫が蝶になるころ、快晴暖かい 七十二候・菜虫化蝶(なむし ちょうと なる) 七十二候の第九候は「菜虫化蝶」。菜虫とは畑の根菜などの葉っぱにつく青虫のこと。青虫が冬にさなぎとなり暖かくなると蝶に生まれ変わる時季となる。 2021年は3月15日。日... 2021.03.15 七十二候暦湖
七十二候 桃が咲く頃、小鳥さえずる 七十二候・桃始笑(もも はじめて さく) 七十二候の第八候は「桃始笑う」。桃の花が咲き始めるころ。2021年は3月10日。桃は中国の古典では最も愛されている果物だが、北陸で栽培されているところは少ない。近隣を探してみたが花... 2021.03.10 七十二候暦