七十二候

七十二候

啓蟄、柔らかい小雨に地面濡れる

二十四節気・「啓蟄(けいちつ)」 七十二候「蟄虫啓戸(すごもり むし とをひらく)」  「啓蟄」は地中や木の中などに冬眠していた虫が穴から這い出て来る頃を表す。虫が嫌いな人にとっては嫌な時期が近づいてくる。冬の間外ではみ...
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暖かな空に木の芽、つぼみ膨らむ

七十二候・草木萌動(そうもく めばえ いずる) 七十二候の第六候は「草木萌動」。 木の枝から新芽が芽生え始め土から新たな緑が映えてくるころを表す言葉。春の訪れを告げる。  2021年は2月28日。カレンダーでも冬...
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気温下がり、霞はたなびかず

七十二候・霞始靆(かすみ はじめて たなびく)  七十二候の第五候は「霞始靆(かすみ はじめて たなびく)」。春になって気温が上がり大気中の水蒸気が増え、野山の塵が増えてきて遠くの山や景色がぼやけて見える春霞がたなびき始...
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雨水の朝は軒並み氷点下、各地で大雪警報

二十四節気・雨水(うすい)、七十二候・土脉潤起(つちの しょう うるおい おこる)  立春に続く二十四節気は「雨水」。空から降ってくる雪が雨に変わり、深い積雪も融けて水が流れ出す頃を表す。草木が雨にうたれて芽ぐみ始める。...
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2021年度の「七十二候」一覧

月の動きを元にした陰暦の時代も、暦が季節とずれないよう太陽の動きを元にした24節気があり、さらにそれを細かくした七十二候ができました。2021年の七十二候を実際に天気に合わせて紹介します。
七十二候

暖かい空、氷はどこにもない

七十二候・魚上氷(うお こおりを いずる)  七十二候の第三候。川や湖の氷が溶けて中の魚が飛び出してくる様子を表す言葉。温暖化の進む現在ではなかなか見ることのできないが、冬が終わって春がやってきたことがわかる言葉だ。 ...
七十二候

積雪再び、ウグイスまだ鳴かず

七十二候・黄鴬睍睆(うぐいすなく)   七十二候の第二候。春を知らせる鳥、鶯(ウグイス)が鳴き始める頃。立春に続いてさらに春が近づいてくる感じの言葉だ。  2021年は2月8日。  「ホーホケキョ」と鳴くウグイス...
七十二候

立春、時々青空広がり冬雲消える

二十四節気・立春(りっしゅん)、七十二候・東風解凍(はるかぜ こおりを とく)  二十四節気を元にした暦では新しい春がやってくる。1月、寒の大雪があったから、春が来るのは喜ばしい。特に新型コロナが拡大している冬から春へ向かっ...
七十二候

最後の七十二候、寒気緩み雪止む

七十二候・鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)  七十二候の最後、第七十二候は「鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)。春の訪れを感じた鶏が卵を産み始めるころという。  七十二候の最初は立春。終わりは大寒。最後の...
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沢が凍る頃だが水温む

七十二候・水沢腹堅(さわみず こおりつめる)  第七十一候。七十二候も残り二つ。ふだんは流れている沢の水が凍っているような寒い日を表す。大寒から5日間、日はだんだんと長くなってきたがまだまだ寒い日が多い。  2021年...
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