七十二候

天気崩れるも暖かさ続き、青虫が蝶に【七十二候】 

七十二候・菜虫化蝶(なむし ちょうと なる)  七十二候の第九候は「菜虫化蝶」。菜虫とは畑の根菜などの葉っぱにつく青虫のこと。青虫が冬にさなぎとなり暖かくなると蝶に生まれ変わる。元々はモンシロチョウを指している。 二十...
七十二候

桃が咲く頃、気温も上昇【七十二候】

七十二候・桃始笑(もも はじめて さく)  七十二候の第八候は「桃始笑(ももはじめてさく)」。古代中国で最も愛された花、桃の花が咲き始めるころ。2023年は3月10日。昨年より一日遅い。桃は中国の古典では最も愛されている果物...
七十二候

暖かさ続く3月、啓蟄で雪の下から虫【七十二候・二十四節気】

二十四節気・「啓蟄(けいちつ)」 七十二候「蟄虫啓戸(すごもり むし とをひらく)」  「立春」から始まる二十四節気の3番目は「啓蟄」。地中や木の中などに冬眠していた虫が穴から這い出て来る頃を表す。虫が嫌いな人にとっては...
七十二候

3月弥生、気温上がり七十二候春萌え

七十二候・草木萌動(そうもく めばえ いずる)  3月1日弥生スタート。2023年は七十二候の第六候は「草木萌動(そうもくめばえいずる)」でちょうどカレンダー上の春と重なった。昨年と同じ日。 「草木萌動」は...
七十二候

春近づき残雪の山消えていく【七十二候】

七十二候・霞始靆(かすみ はじめて たなびく)  七十二候の第五候は「霞始靆(かすみ はじめて たなびく)」。本物の春が近づき気温が上がり大気中の水蒸気が増え、野山の塵が増えてきて遠くの山や景色がぼやけて見える春霞がたなびき...
七十二候

穏やか小雨、残雪消える【二十四節気・七十二候】

二十四節気・雨水(うすい)、七十二候・土脉潤起(つちの しょう うるおい おこる)  立春に続く二十四節気は「雨水」。空から降る雪が雨に変わり、積もった雪も融けて水が流れ出す頃を表す。草木が雨にうたれて芽ぐみ始める。 ...
七十二候

雪解けの平野に寒さ戻る

七十二候・魚上氷(うお こおりを いずる)  七十二候の第三候。氷に覆われていた川や湖の氷が溶け、中の魚が飛び出してくる様子を表す言葉。北海道などを除けば暖化の進む現在ではなかなか見ることのできないが、冬が終わって春がやって...
七十二候

寒波は終わり、雪解けに野鳥活発【七十二候】

七十二候・黄鴬睍睆(うぐいすなく)   七十二候の第二候。春を知らせる鳥、鶯(ウグイス)が鳴き始める頃。立春に続いてさらに本物の春が近づいてくる。  2023年は2月9日。前年と同じ日。23年は1月半ばから強い寒波が日...
七十二候

立春雪解け雨、もう大雪は打ち止めか

二十四節気・立春(りっしゅん)、七十二候・東風解凍(はるかぜ こおりを とく)  「立春」。太陽の動きを基にした古くて新しい暦二十四節気は立春から新しい1年が始まる。暦がスタートする。二十四節気を元にした暦ではいよいよ旧正月...
七十二候

冬から春へ変わる節目に雪融け出す【雑節・節分】

季節の変わり目 雑節・節分 2月3日  「節分」は季節の分け目という意味があり、もともと春夏秋冬ごとにあるが、今では立春を前にした冬と春の分け目だけが行事として残っている。立春がかつては1年のスタートだったことが大きい。...
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