七十二候

秋晴れ戻り木々は色づく【七十二候・楓蔦黄】

七十二候・楓蔦黄(もみじ つた きばむ)  楓蔦黄(もみじ つた きばむ)は11月最初の七十二候。第五十四候だ。紅葉やツタなどの葉が赤や黄色に本格的に色づいてくるころを表す。山の紅葉が平地に下りてくる。 2022年は...
七十二候

全国的に秋晴れ、雨はなし【七十二候・霎時施】

七十二候・霎時施(こさめ ときどき ふる) 七十二候の第五十三候は霎時施(こさめ ときどき ふる)。こさめはしずくのようにわずかにぱらぱら降るような雨を表すらしい。2022年は10月28日。前年と同じ日だ。  秋晴れの...
七十二候

霜降、霜は降らずまだ暖かい日続く【七十二候・二十四節気】

二十四節気・霜降(そうこう) 七十二候・霜始降(しもはじめてふる)  二十四節気の第十八番目、暦の「秋」の最後の項目は「霜降」。秋も中盤から後半に近づき寒さが増し、露が霜となって朝に霜が降り草木が白くなるころを「霜降」と表現...
七十二候

寒暖入れ替わり、虫が減ってきた【七十二候】

七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)   七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸」。この蟋蟀はキリギリスでなく、コオロギのことといわれる。コオロギが家の中で鳴いていることを表すという。  2022年の「蟋...
七十二候

黄色い花開花遅くようやく青空【七十二候】

七十二候・菊花開(きくのはなひらく)  七十二候の第五十候は「菊花開」。七十二候の中でもわかりやすい言葉で菊の花が開くころを現す。中国では菊の花が咲く旧暦の9月9日は重陽の節句として祝った。日本でも菊の花は親しまれ、11月の...
七十二候

寒露、全国的に冷え込み続く【二十四節気・七十二候】

二十四節気・寒露(かんろ) 七十二候・鴻雁来(こうがん きたる)  二十四節気の寒露は朝晩の冷え込みが強まり、草や葉に露が宿るころ。秋の深まりを表す言葉だ。  2022年の寒露は10月8日。ことしは10月になって寒...
七十二候

10月でもまだ残暑、稲刈り進み田んぼの水消える【七十二候】

七十二候・水始涸(みずはじめてかる)  秋が本格化。七十二候の第四十八候は水始涸(みずはじめてかる)。水田に張られた水が落とされ、稲が実り始めたころを現す言葉だ。立春から始まった七十二候はちょうど3分の2まで進んだ。 ...
七十二候

曇り空多く涼しい日、虫も少なく

七十二候・蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ) 秋が本格化すると虫たちは冬ごもりの支度を始める。カマキリなど卵を産む虫や、青虫だった蝶の幼虫はさなぎになり冬の寒さに備える。クワガタなどの大きな虫は木の根元や土の下にもぐる。 ...
七十二候

雨の彼岸、秋分朝晩涼しく【二十四節気・七十二候】

二十四節気・秋分 七十二候・雷乃収声 秋分の日前日の海の夕景  1年に2回ある昼と夜の時間はほぼいっしょになる日。秋分を境に北半球では昼が短くなり夜が長くなっていく。二十四節気では十六番目の節気。秋分の日を過ぎるといよいよ...
七十二候

大型秋台風近づき熱波、ツバメの姿なし・七十二候

七十二候・玄鳥去(つばめさる)  七十二候の第四十五候は「玄鳥去」。春先に日本にやってきて子育てをしたツバメは秋に南の暖かい地に向かう。越冬先は東南アジアやオーストラリアまで飛んでいくという。ツバメにとっては日本が故郷となる...
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