七十二候

小雪、少し肌寒さ戻る

二十四節気・小雪(しょうせつ) 七十二候・虹蔵不見(にじかくれてみえず)   二十四節気も本格的な冬が近づいてくる。紅葉もそろそろ終わりかけとなり、朝晩の冷え込みが強まり雨が雪に変わっていくころ。二十四節気の「小雪」は陰暦で...
七十二候

黄色い花が咲くころ、暖かい一日

七十二候・金盞香(きんせんかさく) 七十二候の五十七候は「金盞香(きんせんかさく)。この場合のきんせんかは春に咲く黄色く丸いキク科のキンセンカでは泣く冬に咲くスイセンを表すらしい。ただスイセンが咲くのは1月ごろで秋には花...
七十二候

地始凍、この秋一番寒く

七十二候・地始凍(ちはじめてこおる)  七十二候の56番目。少しずつ寒さが増しているころ。冷え込んで霜柱が地面にできるころを表す。初氷も近い。2020年の「地始凍」は11月12日。ことしの11月は暖かく、霜柱や氷の実感は...
七十二候

立冬、暦では冬 暖かい朝

二十四節気・立冬(りっとう) 七十二候・山茶始開(つばきはじめてひらく) ついに二十四節気は冬を迎える。冬の気が立つ意味。秋と冬の境の日だ。 2月の立春までが冬の節気だ。太陽の高度は下がり、日の出は遅く日の入りは早くな...
七十二候

少し色づいたツタの葉濡れそぼる

七十二候・楓蔦黄(もみじ つた きばむ)  第五十四番目、11月最初の七十二候は楓蔦黄(もみじ つた きばむ)。紅葉やツタなどの葉が赤や黄色に本格的に色づいてくるころを表す。 2020年は11月2日が「楓蔦黄」。しば...
七十二候

曇り空広がるが雨はなし

七十二候・霎時施(こさめ ときどき ふる) 七十二候の第五十三候は霎時施(こさめ ときどき ふる)。この場合のこさめはしずくのようにわずかにぱらぱら降るような雨を表すらしい。2020年は10月28日。  秋晴れの青空が...
七十二候

霜降、霜は降らず雨模様

二十四節気・霜降(そうこう) 七十二候・霜始降(しもはじめてふる)  10月も中盤から後半に近づき寒さが増している。露が霜となって朝に霜が降り草木が白くなるころを「霜降」と表現している。  2020年の霜降は10月23...
七十二候

虫が家で鳴く寒い日

七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)  秋も後半に入り寒さを日に日に感じるようになってきた。秋の虫の声がまだ聞こえるが、これからだんだんいなくなるころ。  七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸」。この蟋蟀はキリギ...
七十二候

寒露は寒い朝、雨露しっとり

二十四節気・寒露(かんろ) 七十二候・鴻雁来(こうがん きたる)  二十四節気の寒露は朝晩の冷え込みが強まり、草や葉に露が宿るころ。秋の深まりを表す言葉だ。  2020年の寒露は10月8日。天気がよくて冷えた朝には...
七十二候

田んぼの水がなくなるころ

七十二候・水始涸(みずはじめてかる) すっかり水がなくなった水田  七十二候も3分の2を過ぎ、第四十八候は水始涸(みずはじめてかる)。水田に張られた水が落とされ、稲が実り始めたころを現す。  現代は稲刈りの時期が早まり、...
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