二十四節気

七十二候

小暑、梅雨前線停滞 強い雨や曇り空続く

二十四節気・小暑 七十二候・温風至(あつかぜいたる)  二十四節気の小暑はこの日から暑中に入る。これから暑さを増して盛夏を迎えていくことを表す。例年小暑の数日後には梅雨明けとなることも多いが一方で梅雨末期の集中豪雨被害を迎え...
七十二候

涼しい夏至の青空 午後は暑く夕日北西に沈む

二十四節気・夏至 七十二候・乃東枯  太陽が最も北東から上がり、最も空高くなり、最も北西方向に沈んでいく日。太陽は赤道から最も北に離れ、北半球では太陽が一番近い日で、昼の時間が長い日だ。夏至をピークに夜の時間が少しずつ長くなって...
七十二候

季節とずれる七十二候、春夏は遅れ秋冬は早め

二十四節気は太陽と一致も 古い暦に興味があって、中でも二十四節気や七十二候といわれる季節の言葉を追っている。その二十四節気や七十二候のいわれや表現する意味を、実際のその日の気象状態と合わせてブログ「風のつれづれ」で紹介し...
七十二候

もう田植えも麦刈りも終わった芒種

二十四節気・芒種(ぼうしゅ) 七十二候・蟷螂生(かまきりしょうず) 芒が伸びる麦の実  二十四節気の芒種は、稲や麦など穂先のようなとげを持つ芒(のぎ)のある植物の種を蒔く頃。2021年は6月5日。  稲の種まきをする頃を...
七十二候

雨降りの小満、静かに夏は近づく

二十四節気・小満 七十二候・蚕起食桑  二十四節気の「小満」。万物次第に長じて天気に満ち始める」という意味。は直接的に季節の出来事や自然をさす言葉ではない。春から夏に向かい。生命が満ちてくることを現す。初夏にふさわしい言葉だ...
七十二候

立夏、雨の庭にも新緑

二十四節気・「立夏」 七十二候・「蛙始鳴」  「立夏(りっか)。」二十四節気ではこの日から季節は夏となる。二十四節気の第八節。春分と夏至のほぼ中間。新緑の頃。  2021年は5月5日。子どもの日端午の節句とも重なった。...
七十二候

「苗の伸びるころ」既に田植えも

七十二候・霜止出苗(しもやんで なえいずる)  七十二候の第十七候は「霜止出苗」。暖かくなって霜が降ることはなく、苗代の稲苗も育っていく頃。温暖化が進んだ最近ではもう既に田植えしているところもある。  2021年は4月...
七十二候

穀雨は暖かく霞んだ青空

二十四節気・穀雨(こくう) 七十二候・葭始生(あしはじめてしょうず)  穀雨は田んぼや畑の耕作準備が整ったころに暖かい柔らかな雨がふるころを表す。「春雨降りて百穀を生化すれば也」。雨が続けば菜種梅雨とも呼ばれる。春の最後の二十四節気...
七十二候

清明に天気崩れて桜散る

二十四節気・清明 七十二候・玄鳥至(つばめ きたる)  二十四節気の「清明」は万物が清浄明潔で明るくなることを表す。晴れた明るい空のイメージがある。2021年は4月4日。  このところ日本列島は高気圧に覆われ、晴れ...
七十二候

春分の日暖かく風強く、野の花咲く

二十四節気・春分、七十二候・雀始巣(すずめ はじめて すくう) 雑節・春彼岸  昼と夜の長さが同じ日。毎日日没の時間が少しずつ遅くなり、日の出の場所と日没の場所が真東と真西になる。まさに空と季節の分岐点だ。  2021...
タイトルとURLをコピーしました