七十二候 春の暖かさで既にマガン去る 七十二候・鴻雁北(こうがんかえる) 七十二候の第十四候。冬を日本で過ごした雁が北へ帰るころ。マガンは天然記念物で北陸を南限に越冬し、春生まれ故郷のシベリアなどへ帰っていく。 最近は温暖化で春の気温が上がり、北帰行の... 2021.04.10 七十二候暦風景
七十二候 春分の日暖かく風強く、野の花咲く 二十四節気・春分、七十二候・雀始巣(すずめ はじめて すくう) 雑節・春彼岸 昼と夜の長さが同じ日。毎日日没の時間が少しずつ遅くなり、日の出の場所と日没の場所が真東と真西になる。まさに空と季節の分岐点だ。 2021... 2021.03.20 七十二候二十四節気暦雑節風景
七十二候 青虫が蝶になるころ、快晴暖かい 七十二候・菜虫化蝶(なむし ちょうと なる) 七十二候の第九候は「菜虫化蝶」。菜虫とは畑の根菜などの葉っぱにつく青虫のこと。青虫が冬にさなぎとなり暖かくなると蝶に生まれ変わる時季となる。 2021年は3月15日。日... 2021.03.15 七十二候暦湖
暦 節分、寒さ消えて恵方巻き 雑節・節分 2月2日 「節分」は季節の分け目という意味があり、かつては春夏秋冬ごとのあったという。今では冬と春の分け目だけが行事として残っている。 立春の前日、寒の最後の日が節分だ。2021年は2月2日。 邪霊災厄... 2021.02.02 暦雑節風景
七十二候 冬至、一陽来復 これから光が強まる 二十四節気・冬至 七十二候・乃東生(なつかれくさ しょうず) 冬至が近づき日没の地点は南へと動いていく 冬至は北半球では1年中で昼が最も短く夜が長い日。太陽の「高さが最も低い。2020年は12月21日。 2020年最... 2020.12.21 七十二候二十四節気暦風景
風景 北風吹き街路樹の紅葉散る 七十二候・朔風払葉(きたかぜこのはをはらう) 紅葉に彩られた木々が強い北風で葉っぱが吹き払われて枯れ木のように枝だけになっていくころ。七十二候の第五十九候。冬枯れの寒々とした風景。 2020年は11月27日。午前中は晴れ... 2020.11.28 風景
七十二候 虫が家で鳴く寒い日 七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり) 秋も後半に入り寒さを日に日に感じるようになってきた。秋の虫の声がまだ聞こえるが、これからだんだんいなくなるころ。 七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸」。この蟋蟀はキリギ... 2020.10.19 七十二候暦風景
風景 菊の花開くころ涼しさ戻る 七十二候・菊花開(きくのはなひらく) 七十二候は第五十候。菊の花が開くころを現す。中国では菊の花が咲く旧暦の9月9日は重陽の節句として祝った。日本でも菊の花は親しまれ、菊の展示会や菊人形などのイベントが11月に向けて開かれ... 2020.10.13 風景
七十二候 白露、風の強さに秋の気配 二十四節気・白露(はくろ) 七十二候・草露白(くさつゆしろし) ススキの穂が顔をだし、秋の気配が感じられるころ、朝夕の涼風に冷気が混じり始め、夜間気温が低下して空気中の水蒸気が露となって草の葉につくころとされる。 ... 2020.09.07 七十二候二十四節気暦風景
暦 二百十日猛暑続き、台風9号沖縄接近 雑節・二百十日 暦の雑節の一つ。立春から210日目の日。台風が来襲することが多い時期で、稲の開花期でもある。古来農業の厄日として注意を促してきた。 江戸時代に新しい暦を作った渋川春海が暦に記載するようになったといわ... 2020.08.31 暦雑節風景