七十二候 涼しい夏至の青空 夕日は北西に沈む 二十四節気・夏至 七十二候・乃東枯 太陽が最も北東から上がり、最も空高くなり、最も北西方向に沈んでいく日。太陽は赤道から最も北に離れ、北半球では太陽が一番近い日で、昼の時間が長い日だ。夏至をピークに夜の時間が少しずつ長くなって... 2020.06.21 七十二候二十四節気暦
七十二候 梅が熟すころ梅雨の中休み 七十二候・梅子黄(うめのみきばむ) 梅の実が色づくころを表す。七十二候の第二十七侯。2020年は6月16日。 百科事典などによると梅の実は6月の梅雨の時期にふくらみやがて黄色く熟して甘酸っぱい香りの実梅となる。 6月... 2020.06.16 七十二候暦
七十二候 入梅、青空に雲がくっきり 雑節・入梅(にゅうばい) 七十二候・腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる) 雑節の中でもよく知られている言葉が入梅。暦の上で梅雨に入る頃を差す。実際の梅雨は雨の様子や気圧配置などから気象庁が地域に分けて宣言... 2020.06.10 七十二候暦雑節風景
光の芸術 ハロ(暈)の当たり年 連日のように出現 5月14日 今年は太陽の周りに丸い大きな光の輪ができる暈(かさ)がよく出現します。福井県の北部では6月だけで6日までに薄い環も含めると5日間も見かけましたた。 暈は太陽の光が雲の氷の結晶で反射したり屈折したりする結果現... 2020.06.06 光の芸術気象光学現象
七十二候 芒種暑く、麦刈りも田植えも終了【二十四節気】 二十四節気・芒種(ぼうしゅ) 七十二候・蟷螂生(かまきりしょうず) 6月最初の二十四節気。稲や麦など芒(のぎ)のある食物の種をまくころとされた。昔はこのころに田植えが行われたころを現す。現代は麦の収穫も終... 2020.06.05 七十二候二十四節気暦風景
七十二候 麦畑の色濃く刈り取りも進む【七十二候】 七十二候・麦秋至(むぎのときいたる) 5月31日は七十二候の第二十四候、麦秋至。文字通り春先青々としていた麦が茶色く色づくころだ。 福井県の福井平野は麦の茶色と、田植えされた水田の緑とモザイク模様となっている。... 2020.05.31 七十二候暦
七十二候 古来から親しまれた紅花 暑さ戻りいろいろ花盛り 七十二候 紅花栄(ばにばなさく) 紅花は紅色の染料や食用油をとるため古代から栽培されていた。日本でも「万葉集」に「末摘花(すえつむはな)」という花名で出てくる。キク科の植物。源氏物語の女性の名前にもなっている。 2... 2020.05.26 七十二候暦
七十二候 肌寒い小満、静かに夏は間近に 二十四節気・小満 七十二候・蚕起食桑 5月20日朝の空 季節を表す言葉の多い二十四節気のうち「小満」は直接的に季節の出来事や自然をさす言葉ではない。「万物次第に長じて天気に満ち始める」という意味。春から夏に向かい。生命が満ち... 2020.05.20 七十二候二十四節気暦
七十二候 初春とは違う細い筍が生えてくる【竹笋生】 七十二候・竹笋生(たけのこしょうず) 七十二候ではタケノコが出てくるころという。ふだん食卓にあがる筍は孟宗竹のタケノコで早いところでは3月には収穫される。この七十二候は時期が大幅にずれているように思えるが、5月から6月にかけてでてく... 2020.05.15 七十二候暦
風景 ミミズ出てきそうな小雨模様 七十二候・蚯蚓出(みみずいづる) 七十二候の蚯蚓出(みみずいづる)。立夏の第2侯だ。 2020年は5月10日。暖かくなり地面からミミズがはいでてくるころを表す。 前日の雨も上がり、時折青空も見える朝。土を掘ればミミズも... 2020.05.10 風景